超現代語訳

川上村の吉野林業を学ぶ

これからの時代に活かせることを、
川上村と吉野林業の歴史に学びます。

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2023.9.29

■「吉野林業と優良材」に学ぶ (82) 
種子及び苗木③

―明治時代における育林技術-

 

苗木養成について、床の上にはツガ、もしくはモミ、桧の枝葉で覆いを施す。
 
または、それをしない場合は高さ一尺五寸(約45㎝)ぐらいの日覆いをして、直射、強雨、鳥害、獣害(冬期)を防ぐものとする。
川上村の吉野林業と土倉庄三郎

 

参照:「吉野林業と優良材 (岩水豊 著)」

 

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現在の植林等に関する獣害と言えば、断然、鹿となりますが、当時の注意すべき獣害には土鼠(もぐら)と書かれていて、時代を感じさせられます。
 
吉野林業全書に学ぶ(22)/杉・桧床苗の覆いの仕様

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