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製品紹介 内装建材

すぎ糸エコクロス

吉野の森の資源を活かす、
吉野杉からできた天然素材の布製壁紙

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すぎ糸エコクロスができるまで

木材の有効利用を模索する吉野かわかみ社中では、チップ化した間伐材を「紙」→「糸」→「布」へと変換させることで、
現代のニーズに合った形ある製品として吉野杉の壁紙(クロス)に再生しました。

未利用材収集

吉野の山を守るために必要な間伐により出た未利用材の新たな用途として、私たちは木から作る糸「すぎ糸」を商品化しました。奈良県川上村で間伐された木材を集めます。

原料チップ
づくり

集めた木材を、細かく粉砕し、小片にします。この原料チップが和紙の原料となります。

地球釜による
繊維蒸解

地球釜といわれる巨大な釜を使い、繊維を蒸解します。木片から和紙の原料となるセルロースを抽出します。セルロースからパルプを作ります。

抄紙加工

抄紙機にてパルプを均一に伸ばし、間伐材和紙の原紙を作ります。その後、スリット加工という、和紙を1~4mmの幅に細かく裁断し、スパイラル状に巻き取り撚糸します。ここで「すぎ糸」の完成です。

すぎ糸から
布製壁紙へ

完成した「すぎ糸」は縦糸、横糸の組み合わせで、様々な特徴をもった布を作ることができます。こうして間伐材から「紙」、「糸」、「布」へと生まれ変わるのです。

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