超現代語訳

川上村の吉野林業を学ぶ

これからの時代に活かせることを、
川上村と吉野林業の歴史に学びます。

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2020.12.29

■「吉野林業全書」に学ぶ (74) 
材木肩上げ曳き出しの方法

道路が険しく、肩上げ持ち出しにも不便な場所で、少量の杉・桧丸太の小木(末口一寸前後のもの)については、肩上げ曳きによる出材が適している。

小木数本を麻またはシュロ縄で、元口を揃えて括り(末口は括らない)、その中の一本を三尺(約90㎝)ほど抜き出してこれを肩に上げ、元口を括ったところから紐を折り返してつけ、この紐を丸太を担いだ肩に掛ける。

そして杖を持ち、別の手で元口を括ったところを持って曳く。

口径一尺(約30㎝)ほどのものを一本で曳く時は、手頃な丸太を一本括りつけて、この木を肩に上げて、同じように曳くのである。

この肩上げ曳き出しの一人の作業量は、肩上げ持ち出しの二倍以上の重量となるが、往復距離は同じとする。ただし運賃は衡(はかり)で重さを計って決める。

川上村の吉野林業と土倉庄三郎


参照:「吉野林業全書」

 

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簡単に引いているようですが、括り方も何か特殊なものだったのでしょうか。険しい道のりで、括り方も甘いとほどけて大変なことになりそうです。

どうでもよすぎる心配のようで、筏流しでも、筏がほどけると惨状だったようです。


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