超現代語訳

川上村の吉野林業を学ぶ

これからの時代に活かせることを、
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2020.07.15

■「吉野林業全書」に学ぶ⑪ 杉・桧種子採取の母樹の年数

「杉」については、60年~70年生、「桧」は40年~50年生を母樹の樹齢とすることが最も適している。

その年数に達しない若木から種子採取を行うと、実生苗(種から発芽させた苗)を植付けた際に、早く実がなってしまって成長が悪い。

逆に100年生前後の木から種子採取を行うと、種子が小粒で小さく未熟なものが多い。

形の良い木を選び、その木のいわゆる最盛期に種子採取を行うことが重要である。
川上村の吉野林業と土倉庄三郎
参照:「吉野林業全書」

 

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弊社においても、再造林事業として、種子採取からの植林に取り組んでいます。気候的な原因なのか、種子が全く見当たらない不作の年もありました。

また植付けた後も、鹿による食害に悩まされる難しい状況です。(やわらかくておいしいのか、苗の先端ばかり食べてしまうようです・・・。)

しかし「吉野林業全書」が示す、種子採取の「最盛期」という部分にも、人工林サイクルの停滞が悩ましい影響を与えます。


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