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2020.2.9

「川上村史 通史編」林業経済編第二章より①

西郷隆盛率いる、ラストサムライたちの最後の戦いとなった西南戦争が起こった明治10年(1877年)~明治20年(1887年)頃の木材市況には大きな変動がありました。
川上村史より
造船用をはじめとする基礎的建設用材として、また桶・樽などの日用品の材料として需要が急増しており、当時の米価と比較しても1.5倍~2倍の価格になるくらい上昇傾向が著しかったようです。

新宮市場の記述として、「木場物揚場なくして材木問屋をなすあり、朝に店頭に餅を売りて夕に木材屋をなすあり」といったものもあり、吉野川流域でも多数の業者が乱立していたと思われます。

土倉庄三郎が木材業によって政界を動かすほどの財力を蓄えたのもこの時期です。

参照:「川上村史 通史編」林業経済編第二章


今から130年~140年前の話ですが、これからまだまだ活況が続く良き時代です。

 

「今がどん底!」といった話も聞かれる現在の木材業界ですが、何も手を打たなければ、まだまだ落ちていく可能性だってあるわけですね。

 

エコ!脱プラ!SDGs!等々、

環境問題に向けた機運だけは高まる今、新たな革新や改革に「林業」をねじ込む、強い心と行動力が必要だと思っています。


 

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