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2020.1.9

明治神宮

昨年より、色々とお打合わせでお世話になっている明治神宮様へ新年のご挨拶へ。

途中、JR原宿駅からすぐの『一の鳥居』を撮影してまいりました。

実はこの鳥居ですが、明治神宮鎮座百年を迎える今年に『川上村産吉野杉』にて、建て替えられることになっているのです。

とても楽しみですね！
(鎮座百年祭を考えると、もうそろそろ建て替えが始まると思います。)

さて、この『明治神宮』と『川上村』の関係は、また100年ぶりに繋がりますといっても過言ではないでしょう。

日本の公園の父と言われた林学博士『本多清六』が、明治神宮造営局の参与として、『明治神宮鎮守の杜』の設計に携わっていますが、清六は、川上村が誇る『土倉庄三郎』に何度も足を運び、教えを受けていたそうで、庄三郎の没後、恩に報い、現在も川上村大滝に残る、磨崖碑『土倉翁造林頌徳記念岸壁碑文』の建設に携わっていたのです。

清六や、庄三郎の想いが、『明治神宮一の鳥居』建て替えに、『川上村産材』を使うという決定に通じたのかと思うとロマンですね。