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吉野かわかみ社中の活動を中心に
旬の情報をレポートします。

2019.6.16

『北村美術館・四君子苑』 杮板を納材しました。

弊社の伝統産業育成事業として、3月まで一緒に頑張ってきました「吉野かわかみ杉こけら社」が独立され、「吉野カネ利」を設立されました。


杮(こけら)板について、「吉野杉」は「細かな目合い」や、「油身の多さ」が好まれて、古くから「社寺建築」に使われてきました。

杮板


現在でも文化財級の建物が多くなりますが、「杮葺き屋根」の葺き替え需要はたくさんあります。

 

「川上村」で多く出材される、「樹齢100年生」以上の材と、杮生産がマッチするところもすばらしいお話です。

弊社としては、今後も杮(こけら)産業について、情報発信や、営業協力を継続してまいります。

 

さて、本日は、「吉野カネ利」が納材を担当された、「北村美術館(京都市上京区河原町今出川)・四君子苑」の茶室の屋根を見学に伺いました。

北村美術館2


京都らしい繊細な美しさに、しばし無言になってしまいました。

北村美術館3

北村美術館1

 

川上村の材を、川上村で割って、様々な重要な建築物に使う。

またひとつ、NEXT500吉野林業再生に向けて動き出しています。

 


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