吉野杉・吉野桧

美しさ、強さ、そして一級品の香り

先人が築いた吉野林業を伝承し、人が手をかけ、自然が育み、そして、素晴らしい吉野杉・吉野桧が生まれた。

もともと樽材としての利用を目的に育てられて来た吉野の木々には、節の少ない「無節」が多いという特長がある。
また、木の外回りが真ん丸に近い真円で、まっすぐに育った木々は年輪幅がほぼ一定で密であるために強度が強く
構造材としても適している。
吉野特有の気候と土壌の下で育った吉野杉・吉野桧は、美しい色艶と香りを纏い、
これからも人々の暮らしの中へと、さり気なく彩りを添えてくれる。

  • 無節(きれいな木目)

    「密植・多間伐・長伐期」の施業により育てられた吉野の材は、節の少ない美しい木目を表します。

  • 年輪幅均一

    「密植」によって競争のある厳しい環境下で育てられた木々は、じっくりと成長し細やかな年輪を刻み、整った柾目の断面がその特長を顕著に表します。

  • 真円

    真ん丸の真円に近い丸太には、丸太の根本から上部まで中心に芯が通っていて、良材としての欠かせない条件を満たしています。

  • 強度

    年輪幅が均一で真円に近い吉野杉・吉野桧は見た目に美しいだけではありません。製品材の曲げ強度試験でも強いヤング率を示します。

  • 本末同大

    幹の根本から上部までほぼ同じ太さの丸太は、製品にした時に色のバラつきが少ないという特長を持ちます。

  • 色沢

    吉野川の源流でもある川上村の豊かな水と土壌で育まれた吉野杉・吉野桧は、淡紅色の美しい上質な色目を表します。

  • 通直

    密植され、幾度の人の手と、長い時間をかけて育てられた木々は、光を求めてまっすぐと育ちました。

  • 香り

    かつては樽丸材としても活躍したという歴史が示す通り、川上村で育った木々はその香りも特長の一つです。